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がんばるTomoちゃんとの日常

自閉症児Tomoちゃんを育てるちょっとおっちょこちょいな母のブログ。
2005年11月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2006年01月

この数日間

皆様お久しぶりです。
1週間も日記をお休みしてしまいました。

Tomoも先週から冬休みに入り、今だ風邪&中耳炎になっている私のせいで(1週間ほど前からまた悪化しました・・)家にほぼカンズメ状態になっております。

そのせいか、ほとんど出なかった私の声はやっと元に戻ったのですが右耳が水が入ったかのように聞こえず、喉の痛みが復活。咳のしすぎで右胸が痛み出すし・・・咳のしすぎでまた肋骨折ってたりして・・・キャ~

でも多分今のところ筋肉痛っぽいです。(苦笑)

今は耳鼻科の薬をひたすら飲み続けております・・。

年内に治ればいいなぁ・・・

ところで皆さん、クリスマスはどうでしたか?

我が家は旦那が出張中だったので予約していたクリスマスケーキを隣町の旦那の実家の家まで持ち込んで旦那の両親と一緒にTomoのためにクリスマスを祝ってもらいました。

クリスマスケーキはサンリオの「シナモンロール」の”キャラデコ”というデコレーションケーキでTomoが前々から欲しがっていたもの。

ケーキの真ん中にシナモンのお家の形をした小物入れが乗っていました。

Tomoはケーキに付属のろうそくを立て、去年に引き続きまたもや「ハッピーバースデイ ディア Tomoちゃん~♪」とおじいちゃんおばあちゃんまで一緒に歌わされ「おめでとう~」と皆で言ってから食べました。(汗)

よほどシナモンのケーキが嬉しかったのか、ケーキに乗っていたシナモンの小物入れを持ちながらニコニコして部屋中を駆け回っていました。

私の中の計画では自転車で来たこともあって、夕方になったら帰る予定でした。

しかーし・・義父母の中では夜まで返してくれなさそうなムード・・

「自転車はうちに置いて帰りは車で送るから明日取りにくればいいじゃない」(BY義母)

夕方近く、お寿司を買いに駅前のデパートに行こうという義父母に「いえ、もう帰ります」と言えないまま義父母と一緒に車で出掛けました。

クリスマスのデパ地下は大賑わい。

特にチキンを扱っているお惣菜屋の前はどこも長蛇の列。

義母のお目当てだったお寿司も例外ではありませんでした。

次々と店員さんがお寿司の握りやちらしのパックを並べる度にあれよあれよと人がやってきてすぐに無くなっていきました。

まるで安売りでもしてるかのような人だかり。
でも決して安くはないんですけどね。

とりあえずお目当てのカニのちらし寿司がなかったとのことで代わりに握り寿司を買って義父母の家に戻ることに。

夕飯はTomoの好きなそうめんとからあげに私の好きないくらやウニのお寿司を出してくれ豪勢な夕飯となりました。

さて、そろそろ家に帰ろうかとTomoに「お家帰ろうか」と聞くと「おばあちゃんち いる!!」と言い出しました。

もう一度「お家に帰ろう」と言うと「おばあちゃんち ねる!ねるの!おかあさん、たたみ!(「おかあさん一緒に畳で寝よう」の意味)」と言うTomo。

おいおい・・・このままじゃ泊まることになるじゃんかーっ・・

と、案の定、義父母は嬉しそうに「じゃあ泊まっていけ~」ということになり、一旦家に雨戸を閉めに車で送ってもらい、泊まる準備と公文の宿題を持って戻ってきました。

寝る前に公文の宿題をやってると義父母はひらがなを読んだり数字や数を数えたりするTomoを見て大変驚いていました。
特に30までのドッツの数をひと目でいくつか答えられるTomoに驚いたようです。

Tomoが寝付いた頃、義母は私に「Tomoは文字も読めたり暗算ができたりするのに言葉が喋れないんだろうね。」と聞いてきました。

Tomoの障害については義父母に今まで何度も言葉を変えて説明してきました。でも何度説明してもすぐに前に説明したことを記憶から消されてしまい理解してもらうことは難しいのでした。

今度は義母にTomoが個別指導に通っている知的障害児通園施設の園長先生に2年前療育を始める前に見学に行ったときに「ここの通園の子供たちにも文字を読んだり計算をしたりできる子はいるんです。でもそれと普通学級にいけるかということとは別なんです。大事なのは社会性なんです。社会性の無い子供は普通学級では難しいんです。」といわれた事を義母にも言いました。

義母の中では勉強が例え追いついていなくても普通学級に入れればいつか追いつく、または障害のある子ばかりの環境では思うように伸びていかないと信じているようです。

私は幼稚園でのTomoは正直、集団活動に参加することも難しく状況把握が難しいことや、同じ年齢の子供たちとの発達の差が歴然で現実は厳しい状況であることを正直に伝えました。

そして自分の考えとして
「普通学級では30人以上の生徒に1人の先生で対応しなくてはならない、その中で幼稚園とは違い、何の補助も受けられない環境で自分で考え、自分で行動しないといけないというのは今のTomoには難しい。無理して普通学級に籍を置いても1日何も理解できないまま過ごしてしまうというのはTomoにも辛いはず。Tomoにとっては目に見える文字や数字の理解というのはできても目に見えない人の関わりや物事の裏側の理解は難しいんです。」と言うと、

「でも頑張って普通の子と同じクラスにいないといつまでも追いつかない」という義母に私はやっぱり理解を求めるのは難しいのかも・・と気が重くなってしまいました。

「頑張らないと普通の子に近づけない」
義母は今だそう信じているようです・・。

TomoはやっぱりTomoのままじゃだめなのかなぁ。

義父母には嫁の私にも本当に良くしてくれるのですが、Tomoの障害はなんでこうなったんだろうかとか、なんで言葉が出ないんだろう、とかそんなことばかりを言われるのが正直気が重いです。

仕舞にはお産が難産だったからだとかうちの家族には障害者なんていないだのって話を平然と私の前でされるのも今の私には辛いのです。

義母も義父もTomoを本当によく可愛がってくれます。
義姉には言えませんが多分孫の中でも一番可愛がられているといっても過言ではないぐらい。

だからこそ”障害”を持って生まれたことを不憫に思われているのかもしれません。

Tomoの母親であり、嫁である私はついつい、近くに住みつつも旦那の実家には足が遠のきがちになるのはそんな理由からなのでした・・。

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【 2005/12/26 (月) 】 日記 | TB(0) | CM(0)

もちつき大会

今日は幼稚園でもちつき大会がありました。
Tomoの幼稚園では毎年もちつき大会のときはお相撲さんが来て子供たち全員と園庭に作った土俵で取り組みをしてくれます。

もちろんTomoも他のお子さんたちと一緒に5人一組ぐらいでお相撲さんに「はっきょい~!のこった!」をやるのですが、去年はお相撲さんを土俵から出すことをあまり理解できず土俵の中で一人ウロウロしてしまったTomo。Tomoの後ろには先生がついて一緒にお相撲さんにアタックしにいくものの、他の子の後をにやにやウロウロするだけ~という感じでした。

今年は去年と違ってテレビなどでお相撲さんを見てるし、お相撲さんを見れば「お相撲さん~」とちゃんと分かって言ってるし大丈夫!と思っていたのですが、やっぱり去年と同じ。というかあまり相撲のルールを分かってないらしい・・・。

他の子がお相撲さんを土俵から押し出す姿を見ても理解できてないんだな~これが。

しかも今日補助についてくれた先生はどうも新しく来た実習生のようで
Tomoへの言葉かけがうまくいかず戸惑っているようでした。

そしてTomoはその先生のひざの上にドカっと座り、指しゃぶり・・。

子供たちが教室に入っておもちを食べ始めた頃、保護者にもおもちが配られ、そこには長蛇の列。私も並ぼうと列の後ろに行くと同じクラスのTomoと同じく補助をつけてもらっているU君のお母さんがいました。

U君は今年になって都立の療育センターを受診し、今年の秋からTomoと同じ知的障害児通園施設の個別指導に通い始めました。

また幼稚園の担任の先生が療育に見学に来てくれることになったと私に話してくれました。

U君の診断名は知りませんが、発達の偏りが無く発達年齢が2歳半と聞いているのでTomoとは障害の内容が違うのかな・・と思うのですが、最近U君は言葉が急に増えてクラス全員のお友達の名前が言えるようになったんだとか。最近では園での出来事を「先生に怒られた」と報告してくれるようになったとお母さんが嬉しそうに話してくれました。

「すごいね~。うちなんて全然お友達のことなんて覚えないよ。園でのことを報告できるなんてすごいじゃない!」と関心しきりだった私。

一方発達の偏りバリバリのTomoちゃん。視覚判断の強さがあるのと、文章構成力は無いものの検査項目の内容によって出来るものが割りとあるため発達検査の結果はU君より年齢が上に出ていますが(検査にもよりますが・・)未だにお友達の顔と名前が一致せず・・園の先生の名前は分かっても園児の名前はほんの数名・・。私が「今日幼稚園で何やった?」と聞いても「プール」とか「給食」「クリスマス」とかごく少ないTomoの中のボキャブラリーをフル活用で一語文で返してきます。

多分Tomoには「先生に怒られた」なんていう文章、出てこないだろうな~。

いやいや、比べちゃいけないことは重々承知なのですが、やっぱりTomoはこの幼稚園の中で最も重い障害児なんだなーとつくづく思う今日この頃・・。

多分、これからどんどん周囲との差を引き離されていくのかなぁ~・・

なんだか個人面談以来私もタメイキが増えたような・・


持ちつき大会の後一度帰宅し、すぐにお迎えだったので再び園へ。

Tomoは今日も帽子ズレまくりシャツはでろ~ん、リュック式の通園カバンは肩からズレ落ち~な感じで指しゃぶり・・という具合な格好で待っていました。

幼稚園では面倒見のいい子というのは必ずいるもので、お迎えに行くとほぼ毎日、日替わりのように違うメンバーがTomoの脇についています。

今日は年少のとき一緒のクラスだった女の子が隣にいました。

いつも皆そっけないTomoにあれこれ面倒を見てくれて本当にありがたいです・・。

家に帰ってから一休みして音楽療法へ行って来ました。

今回は主に遊びが多かったです。
サイコロ遊びに粘土遊び、皆で楽器演奏に手を繋いでぐるぐる回って・・

今日は教室に来るまで家から乗ったバスが渋滞で駅に着くのが遅かったためちょっと遅れてしまいました。

そのせいもあって少し次の人の時間に割り込んでしまいましたー。

Tomoの次の時間のお子さんは小学3年生の女の子でした。

確か以前保護者会でお母さんとお会いしたことがあったと思うのですが、このお子さんも自閉症だったはず・・

Tomoが帰りの身支度をしている間、そのお子さんは補助の先生と楽譜のチェックをしていました。

どうもピアノを教えてもらっているらしい・・

その女の子のお母さんと少しだけお話したのですが、この音楽療法に通い始めたはTomoと同じぐらいの年中さんからだそうな。

音楽療法を進めていく上でピアノが弾けるようになったんだとか。

そういえば夏の音楽療法のコンサートでは養護学校に通う中学生の自閉症の男の子と小学生の子がギター弾いてたっけ。

すごいなー。
楽譜が読んで弾けるなんて・・・

ココに通うお子さんの多くは「できる・できない」ということより好きだから続けているというお子さんが多いように思います。

以前の保護者会では学校から帰ってきたらまずピアノに向かいたがるなんて仰ってる保護者の方もいました。

Tomoも絵は描けないけど音楽は大好きです。

Tomoにも他のお子さんのように音楽に限らず何か好きなことが見つかるといいなー・・・。
【 2005/12/19 (月) 】 音楽療法 | TB(0) | CM(2)

個人面談

午後、幼稚園の個人面談がありました。
面談にはTomoも連れて行きました。

一応先生から幼稚園での様子としてダメ出し(汗)、いや、色々と報告を受けまして、改めてTomoの集団生活の難しさを感じました・・。

なにやらTomoは最近プーさんのブロックパズル?とやらが好きだそうで、それを他の子たちが並んで順番待ちしているのをイマイチ理解できず横入りして「Tomoちゃん並んでよー」とよく言われるらしいです。

しかもそんな風にお友達に言われても良く分かってない様子でマイペースにパズルで遊んでしまうんだとか。

でも他の子たちも結局は「仕方ないよね。Tomoちゃんだもん」ということになり、Tomoに譲ってしまうらしいです。

先生曰く、発達の少しの差のお子さんの場合は逆に周りの子から馬鹿にされてしまうケースが多いらしいのですが、Tomoの場合は明らかに差があるので子どもたちの中でも自分の妹や赤ちゃんのようなイメージがあるらしく「仕方ないよね。Tomoちゃんだもの」でいつも許されてしまうらしいです・・。

年中さんになって更にぐっと周りの子と成長の差が出たTomo。

先生は年長さんになると内容がもっと高度になり、1日のカリキュラムのサイクルが早いそうで、今までのようにTomoに一つ一つ説明して進めることができたものも、そうは行かないことが多くなるでしょうとのこと。

それと年長さんの一番の問題は鼓笛隊!

Tomoの幼稚園では年長さんになると全員参加の鼓笛隊があります。

毎年、東京ディズニーランドのミュージックフェスティバル・プログラムに出るために秋のオーディションに向けて猛練習がほぼ1年かけてあります。

鼓笛隊の出番は他にも市内のお祭りの行進に出たりや運動会などで、ココの幼稚園の一番”売り”でもあります。

先日、たまたま秋に行われたTomoの幼稚園と同じ市内のお祭りに出た他の幼稚園HPで鼓笛隊の演奏を聴いたのですが、レベルがちがーう・・。
普通の幼稚園のレベルっちゅーのはこういうもん??ってな具合で

Tomoの幼稚園のほうが数段レベルが高い・・

Tomoの園の先生に「この前、○○○幼稚園の鼓笛隊の演奏を聴いたのですが、普通の幼稚園のレベルというのはあんな感じなんですか?」
と聞くと担任の先生は既に鼻で笑ってるし~。
「あはは。まぁ、○○○幼稚園さんとうちじゃ、全然違いますよ~」だとさ。

正直、鼓笛の練習は厳しいですもの。
療育の先生が見学に来たときも言ってましたがノリが体育会系だそうな。

練習はビシビシ。でもそれが達成したときはめい一杯褒めて皆で分かち合う・・。

でもTomoにそんなもん、わかるのかぁ???

私はせめて楽器を持って演奏などできなくても皆と一緒に歩くことだけでもできれば・・と思っていたのですがなんとなーくそれも厳しいような・・。

一応今まで卒園してきた自閉症のお子さんも皆鼓笛には参加してきたそうです。

集団行動の難しい子の場合は一緒に動けることを第一目標にして演奏のことはできなくてもよしとしているそうです。

つい最近卒園した自閉症のお子さんの場合は小太鼓担当で四方八方を他のお子さんで固めて外に出ないようにして隊形移動などのときは周りの子で押しながら移動したんだとか・・。

今検討しているTomoに割り当てる楽器のパートは小太鼓かポンポン(チアガール)だそうな。

多分小太鼓の可能性が高いでしょうとのこと。

年長になったら鼓笛もあるのでクラス単位だったフリーの先生を一対一で付けるんだそうな。

でも他にも補助が必要なお子さんがいるのでそのお子さんと2名に対して1人の先生になるかもしれませんとのことでした。

そんな話をしている間にもTomoは教室の中をウロウロして「トイレ行く!」と言い出し、教室を出たと思いきや帰って来ない・・・

先生が「帰ってきませんね・・多分廊下で寝てるんじゃないかしら・・」と一言・・。

私が廊下を見ると先生の仰る通り。廊下で寝転がってました。

Tomoの幼稚園は平屋作りで廊下は屋外にあります。下駄箱は各教室の前にあって廊下の白線を境に土足と上履きかが分かれています。

Tomoは丁度その白線のところでドカーっとうつぶせに寝ていました。

私が「Tomo!廊下で寝ないの!」と言うと慌てて起きるTomo。

「さすがお母さんですね~。私が言ってもなかなか起きてくれないんですよ~」と先生。

どうも毎朝この廊下で寝転がっているらしい。
陽が当たって温かいらしい・・。

でも廊下で寝ちゃイカンですよ!

その後、通常15分枠の個人面談なのですが、最後の時間帯ということもあってか、なんと1時間以上続きました。


なんだか年長さんになるの・・不安かも・・。
【 2005/12/16 (金) 】 日記 | TB(0) | CM(0)

今年最後

幼稚園の後言語療法へ行って来ました。

さすがに2日連続の療育センターはTomoも疲れたんじゃないかな・・と思ったのですが、私が幼稚園にお迎えに行くと「りょういくせんたーいく!」と行く気マンマン。

今週から幼稚園は午前保育になっているため、途中マクドナルドに寄って昼食を摂ってから療育センターへ。

今回はST(言語聴覚士)の勉強をしている大学生が見学に来ていました。Tomoの療育の様子を是非見学させて欲しいとのことで「いいですよ」とOKを出しました。

Tomoは見学の学生さんが気になる様子でときどきじーっと見ていました。

Tomoは訓練に入る前の挨拶で自分の名前を呼ばれると「せんせい!おかあさん!」と先生と私を呼びます。そしてそれに「はい」と私と先生がそれぞれ返事をするのがいつものパターンになっているのですが、今回は学生さんもいます。
Tomoはなんて呼んだらいいのかという顔でじーっと学生さんを見ていました。

先生が「おねえさん・・かな?」というと「おねえさん!」大きな声で呼んで学生さんにも「はい」と答えてもらいご機嫌な様子・・。

今回の内容は
1.絵と文字のカードのマッチング(名詞)
2.絵と文字のカードのマッチング(動詞)
3.6個の色の付いた積み木を先生が様々な配置で積み上げ、それを見ながら同じ積み木で同じ形を作るといったもの
4.あそび(写真の中から好きな玩具の遊びを選んで遊ぶ)
5.終わりのあいさつ

今回はTomoが眠そうにしていたため1つ課題を少なくし、その分遊びの時間が多く取られました。(でも本当は前の人の指導時間のオーバーで時間が圧してからと思われる・・・ううう)

何やらいつも月2回の言語療法なのですが先生の都合で今月は1回になってしましました。

次回は年明けだそうな・・。

今月は診察も終わっちゃったし、しばらく療育センターの最寄り駅前のあのキレイなイルミネーションも今シーズンは見ることはなさそう・・・

言語療法は原則として就学前までの指導になるのであと1年ちょっとですねー・・・

幼稚園でも年長さんは行事がてんこ盛りで鼓笛隊もあるしTomoの精神的負担も大きくなりそうです。

就学前の大事な1年ではありますが、少し療育も減らす方向になるかも・・・

来年も楽しく療育センターに通えるといいなぁ・・


【 2005/12/14 (水) 】 言語療法 | TB(0) | CM(0)

診察日

療育センターに3ヶ月に一度の診察に行ってきました。

前回担当医がお休みだったこともあって今回は夏に受けた発達検査の結果をもう一度報告を受けて話が進められました。

1年前の結果は実年齢3才8ヶ月で2歳半の発達と診断が出てIQ66とのことでしたが、今回は4才8ヶ月の検査で3才7ヶ月、IQ68とのことでした。
 まぁ以前の日記も書きましたが数値的に変わらないというのはそのペースで順調に成長しているということらしいです。

検査の結果を遠めにじーっと見ると表出言語3才2ヶ月と書いてありました。

3才2ヶ月もあるのかなぁ・・・こんなんで・・

まぁ、検査がビネー式なので数値は高くは出やすいらしいのであくまでも成長の目安ということで捕らえてはいますが・・

一応来年の夏に脳波の検査をすることになりました。

2歳半にも前の都立の療育センターでやっていて癲癇波などはありませんでしたが成長と共に現れることもあるらしく、成長と共に撮ったほうが良いらしい・・。

多分脳波はまた睡眠薬を使って眠らせてやることになるとのことなのでそのときは旦那にも仕事を休んでもらって車で来れるといいんだけど・・。
前の検査の後も薬の影響で腰が立たなくて歩けませんでしたからねぇ・・しかも極度の寝不足状態での検査ですし、2歳半のときはギリギリ抱っこ紐で抱えて帰ってきましたが5歳児には厳しいですわ・・。

それまでに療育センターに行くまでこだわりがなくなって車移動が可能になればいんだけど・・(Tomoは療育センターへ行くのに公共の交通機関しか受け付けません・・)

帰りはTomoの好きなサイゼリアでたらこスパゲッティーを食べました。

サイゼリアの後はいつものパターンで同じビル内のゲームセンターに行きたがるのですが、行ってみるとなんと1000円ショップに変わってた!

エスカレターの前で呆然としているTomo。

でも目の前が玩具の売り場になっていたのですぐに浮かれ足。

100円ショップはしょっちゅう行く私も1000円ショップは初体験。

玩具はリカちゃんハウスから通常5,6千円で売られていたものまでさすが1000円ショップ。安っぽくない~。

Tomoはウサハナの「はがきメーカー」なるものをかごに入れてきました。どうもティッシュをちぎって水で細かくして和紙のように紙をすくというもの。

「これ、紙作るんだよ?いいの?」と言うと「いいの!!」というTomo。

あんまり分かってないんだろうなと思い、私が「コレいらないでしょう?」と言って棚に戻すと怒って「ウサハナ!いる!!」と言うTomo。

「はがきメーカー」の隣には同じくウサハナの「ビーズデザイナー」なるネックレスなんかを作る玩具の機械が売っていました。

「こっちのほうがいいんじゃない?」と言うとあくまでも「こっちする!」といいます。

まぁ、これだけはっきり主張できたのなら買ってやるかということになり買ったのですが・・・

家に帰ってから葉書を6枚ぐらい作らされました・・

しかも水を使うので辺りはびしゃびしゃ・・

食事を作る時間もないぐらい「もう一回やる!」を連発され食事の準備に片付けて離れると自分でまた出してびっしゃびしゃ~・・・

Tomoがこんなにツボに嵌るとも思わなかったのでびっくりでしたが、まぁこれもちょっぴり興味が広がるきっかけになればと思います。
【 2005/12/13 (火) 】 日記 | TB(0) | CM(0)

ある日のTomoちゃんの放課後

幼稚園の後、同じ幼稚園に通うお友達たち複数とご飯を食べお宅で遊びました。

年中さんともなると女の子男の子、それぞれ遊ぶ内容が微妙に違うらしく大きく2つに分かれていました。

Tomoはどちらにいたかというと・・一人で遊んでいました。(苦笑)

多分どうやってお友達と遊んだらいいのか分からなかったのでしょうね。
途中、私が呼んでひざの上に乗せてママたちのお話の中に入れたら少しほっとしていた様子でしたから。

それにしても幼稚園の子たちもTomoのことをよく分かってますわー。
いい具合に一人遊びさせてタイミング良く「Tomoちゃ~ん」と来る。

私の想像とは違って今だ幼稚園では皆が「Tomoちゃん、Tomoちゃん」と可愛がってくれているようです。

こういうとき3年保育で通わせてよかった思うときですね・・。

お邪魔したお宅の近くには年少のとき一緒のクラスだったお子さんのお宅があり、数ヶ月前遊びにきたこともあって帰り際Tomoはそのお宅の前でじーっと立っていました。

それに気が付いたそのお宅のMちゃんが出てきました。

Mちゃんは年少の頃からTomoのことを好きと言ってくれます。

Mちゃんのお母さんは知的障害者更正施設に働いていたこともあってTomoの障害にはすごく理解を示してくれています。

Mちゃんのお兄ちゃんも出てきてなにやらTomoに「もういいかーい」とTomoに言っています。

「まーだだよー」と大きな声で答えるTomo。

もう一度Mちゃんが「もーいいかいー」と言うと

「もうーいいよー」と答えて子供たちで笑っています。

会話を交わせなくとも心は通わせることができる・・・

なんか、子どもたちに学ばされた気がします。





【 2005/12/12 (月) 】 日記 | TB(0) | CM(0)

クリスマス会

音楽療法のクリスマス会へ行って来ました。
上は中学生、下は幼児まで幅が広い年齢層が参加。

最初は皆でクリスマスツリーに飾るオーナメント作りをし、歌を歌ったり楽器を鳴らしたりプレゼント交換なんかもしました。

プレゼントは数日前Tomoが幼稚園に行っている間に買って来ました。

何にしようかとっても迷ったのですが、ハンドル操作だけでシャボン玉ができる道具とドミノ倒しにしました。

女の子のプレゼントならいくらでも思い浮かぶのですが男の子やまして年齢の高いお子さんだったりすると何にしたら良いものか分からなく、障害の重さもまちまちなので誰に当たってもいいものというのは本当に迷いました。

プレゼントの梱包は家でTomoと一緒にやりました。
Tomoにとってプレゼントは貰うことばっかりだったはず。
一緒にプレゼントを用意することで少しはプレゼントの意味に繋がっていけばいいのだけど・・

一応プレゼントを包むときにTomoに「クリスマス会のプレゼント。これを皆で”こうかん”します。Tomoちゃんも”はい”って渡すんだよ。」と何度もTomnoの分かる言葉を使って説明しました。

どこまで理解できたか分かりませんがプレゼント交換を楽しみにしていたようです。

さて、本番。
「まっかなお鼻の~トナカイさんが~♪」の音楽に合わせてプレゼントを隣の人に回り始めました。

曲が終わったところで丁度1周まわってそれぞれの自分のところに戻ってきてしまったのでもう一回曲が流れました。

Tomoも次第に「まっかなおはななの~」と歌いだしちょっと楽しくなってきた様子。

Tomoの手元に来たのは「お茶犬」の小さなおうちでした。

私たちのプレゼントは小学2年生の男の子の元へ行きました。

最初はやや反応が薄かったTomo。
後からお茶犬のお家を嬉しそうに見ていました。

今回家族で参加したクリスマス会。(実は旦那もいました。)
Tomoにはいい経験になったかな?

夕方久々に義父母の家に行きました。

今日はある公共施設で行われているイルミネーションを見に行くことになっていました。

去年は反応が薄かったTomoですが今年はちょっと違うみたい。

自分から「”ようこそ!行く!」と張り切りモード。

”ようこそ”というのは去年同じ施設のイルミネーションを見に行ったときに電飾で飾られたアーチをくぐり、そのとき私がTomoに「ようこそー!」と声を掛けたんです。

それからTomoの中ではこの施設のイルミネーションは”ようこそ”という名前になったようです。

施設に着くとあちこちに飾られた電飾にTomoは目を奪われていました。

去年は雰囲気を漠然と楽しんでいる様子でしたが、今年は一つ一つ何を飾られているのか見ているようでした。

駐車場までの帰り道雪がちらつくほど寒かったのですが、Tomoにはいい思い出になったように思います。








【 2005/12/11 (日) 】 音楽療法 | TB(0) | CM(0)

ストレス発散

障害児の親子遊びに行ってきました。
なにやら段々参加メンバーが減ってきている様子・・。

いつも参加者募集の後は部屋に入りきらないぐらい人がいるのに段々回数が過ぎていくと半分ぐらいになっちゃうんですよねー。

でもいつも参加している立場からしたら少ない人数のほうがやりやすいですけどね~。

今回はリトミックの日でTomoの通う音楽療法研究所の先生が2名いらしていました。

皆で楽器を鳴らしたり手をつないで歩いたりハイハイしたり、微妙に体力を使ったような・・・。

最近のTomoは以前より模倣が上手になったように思います。
ただ先生を意識して動きを合わせるのが苦手らしく、いつも自分の目の周りの子の真似をしています。

まぁ、それでも皆と一緒に何かしようという意識が育っているということなのですからこれも成長でしょう。

親子遊びの後、お友達とご飯を食べお友達と別れた後私とTomoはブラブラと駅周辺でお買い物。

Tomoは久々にアウトレットモールにある汽車の乗り物に乗りたがりました。
ここのところ旦那が多忙であったり、色々と忙しくでどこにも連れてあげることができませんでした。
なので今回はTomoにもストレス発散をしてもらうつもり。

いつもこの汽車の乗り物に乗るときはお友達と一緒に乗ったりTomo一人で乗らせたりするのですが、今日は私も一緒に乗りました。

Tomoはお気に入りの緑の車輌に乗って超ご機嫌でした。

汽車に乗った後は空気で膨らんだ大きなクッションで遊びたいと言い出し親ばかな私はそれにも乗せてあげました。

その遊具にはTomo一人しかいなかったのですが、お姉さんがTomoの相手をしてくることになっているらしく係りの人と相手としてくれるお姉さんに「すみません。この子発達が遅れて言葉が分かりにくいので何かありましたら私ここにいますのでよろしくお願いします」と伝えて遊具のすぐ前に立って様子を見ていました。

お相手のお姉さんを意識できずに一人遊びに嵌ったら申し訳ないな~とか無視してるとか思われちゃうかな~とか色々思ってしまった私。

でも私の予想を反してTomoはお姉さんと鬼ごっこして楽しんでました。

近くでは猿回しのショーもやっていました。
私が猿回しを見せようとTomoを見えやすい場所へ連れていくと「おさるさん・・」と言ったまま呆然・・・。

Tomoにはサルの曲芸の凄さが良く分からないらしい・・

すぐにその場を去りました。

でもTomoが釘付けになったイベントもありました。

それは「東風(こち)」というギターと三味線のボーカル2人組のライブ。

Tomoが大好きなギター、そして初めて見る三味線から奏でられる音に興味を持ったみたい。

私が「あれは”しゃみせん”だよ」というとTomoは「しゃみせん・・・しゃみせん!」と何度も言いながらじ~~っと見てました。

家に帰ってからたまたまテレビで三味線が映ると「しゃみせん!」と指差しながら大きな声で私に言ってきました。

これでまたひとつ言葉が増えました・・。

でも「三味線」だなんてシブすぎる~・・
【 2005/12/10 (土) 】 障害児親子遊び教室 | TB(0) | CM(0)

帰ってきた個別指導

この間の市の巡回相談(幼稚園や保育園などの集団生活の様子を専門家と市の職員が見学に来て保護者や幼稚園や保育園の先生にアドバイスをしてくれる制度)を経て、この9月に2年間の指導期間が終了したばかりの知的障害児通園施設の個別指導に戻って来れることになり、今日は2ヶ月ぶりに個別指導に行ってきました。←前置き長っ!

まさか個別指導の先生もまたTomoが指導を受けられるようになるとは思ってなかったらしく「お母さん、頑張ったね~」と第一声を頂きました。

まぁ、裏工作してこの枠に戻れたわけでも何でもないのですが、今回の件でつくづく役所関係は間接的にではなく親の直訴が一番効果があるのねぇ~と実感しました。
多分、通常どおり巡回指導を園を通して市役所に申し込んでたらこんあなにスムーズにいかなかったかもーと今更ながら思いますわ。
とは言っても、うちの園が巡回相談の制度を把握してなかったのがそもそもの始まりでして・・・仕方なしに私が市役所に電話してああでもない、こうでもないと子供のことやらあらゆることを図々しく言ったのがきっかけではあるのですけどねぇ・・。

でもまあ、結果的に私も一番頼りにしていた先生の指導が就学前まで受けられるようになって本当に嬉しい限りでして、ホント良かったですー。

さて、2ヶ月ぶりの指導ですが久々に内容を書き出しますと・・

1.公文のたんぐらむパズル8種
2.公文反対ことばカード全種(30枚ぐらい?)
3.アンパンマンのソフビ人形を使って「○個ください」「全部でいくつ?」概念
4.迷路(指で辿った跡に鉛筆で辿る)
5.運筆(先生が書いた文字を鉛筆でたどる。自分の名前を書く)

なんだかTomoは今日はすごく落ち着いていましたねー。

この指導室も一時期移転したこともありましたが2年前の療育を始めた時期もこの部屋がスタートでした。

2年前の私は2年後のTomoはもっと健常の子に近づいているはずだと勝手に思っていました。というか、そういう気持ちにすがりたかったというのが本音かも・・。
でもやっぱりTomoの成長はゆっくりでどんなに気持ちが焦っていてもTomoの成長のペースは早まるものではありませんでした。

2年前の私だったら今のTomoの成長はとても受け入れられなかったかもしれません。

あの時期、涙ながらに「私にも子どもの障害を受け入れられる日が来るのでしょうか」とこの個別指導の先生に言ったことがありました。

「大丈夫ですよ。今は辛いけどちゃんと受け入れられるようになりますよ」と言ってもらえたことが今も記憶に残っています。

正直、今もTomoの障害を100パーセント受け入れられたわけではありませんが、当時先生が仰った事が今は分かる気がします。

このわずか2ヶ月の間のことを色々と先生に報告したのですが、先生はその様子を聞いて「お母さん強くなったね」と言ってくださいました。

強くなってるのかな?私。

いや、もっともっと強くならなくちゃ。

Tomoをしっかり守って育てていくためにも。これからの自分のためにも。

がんばらねば~なのですよ。
【 2005/12/07 (水) 】 個別指導 | TB(0) | CM(2)

おばあちゃんからの贈り物

Tomoを幼稚園に送った後宅配便で実家の母からの届け物が届けられました。

封を開けずに実家の母へ電話をすると中はTomoのコートと手袋だとか。

「中はクリスマス用の包装がしてあるからTomoに開けさせなさい、あんたは開けないのよ!」としつこく言われ、封を開けないまま夕方まで置くことにしました。


今日は音楽療法の日。
幼稚園の後、いつもの音楽療法の教室へ行きました。

先生が「今日は何しようか?」と聞くと「ねんどー!」と元気に答えるTomo。

先生が何色もの小麦粉粘土を出して指導の先生の歌と伴奏をバックミュージックに私と補助の先生2名の大人3人がTomoと一緒に粘土をコネコネし始めいろいろな食べ物などを作ったりしました。

Tomoは何を作ったのかと言うと・・・
なにやらプラスッチクの容器にぎゅうぎゅうと粘土を詰めてる様子。

「何作ってるの?」と聞くと「・・・・・」と聞かれてからいつも考えるTomo。いつもだったらここで適当に「ケーキ」だの「ハンバーガー」だの言うのですが今回は無言・・・。

しばらくして「おににい!(おにぎり)」と言うので「そっか~おにぎりなのねー」なんて相槌をしていたのですが、いつの間にか先生にその「おにぎり」がケーキということになって人数分にとりわけられ、おままごとの皿に乗せられ皆で食べてるつもりになってみたりして・・

粘土遊びの後はサイコロ遊び。
先生2名とTomoとでサイコロを持って同時に投げ、出た目数をTomoに読ませ、数が多い人が勝ちという単純なゲーム。

普段サイコロにあまり馴染みのないTomo。でも公文のおかげか目数はひと目でいくつかは答えることができます。

でもまだ勝ちとか負けとはいまいちピンと来ないらしい。
なんのことやら・・・な顔してます。

今回は簡単な鬼ごっこや「かごめかごめ」、皆で音楽に合わせて輪になって踊って?みたり。

とにかく「遊び」たっぷりの1時間でした。(うち粘土が40分・・)

音楽療法の後家に帰ってから朝届いた荷物をTomoに開けさせることにしました。

「横浜のおばあちゃんから、クリスマスプレゼントだよ」
と言うと、
「よこはま、おばーちゃん、くすますぷれぜんと??」
とブツブツ言いながら箱を開けるときれいな色のかわいいダッフルコートと手袋が2つ入っていました。
IMG_0268.jpg


IMG_0269.jpg


ここできっと通常の5歳の女の子なら「わぁ~かわいい~」だの「明日幼稚園に着て行く~」だの言うのでしょうが、ここはやっぱりTomoちゃん・・ダッフルコートを見て「ふーん・・」という感じの表情で反応薄!!つーか、分かり易ぅ!

確か秋の誕生日のとき貰ったレゴブロックが届いたときはかな~り表情が違いますわぁ。

でも手袋には反応が良く、キティーちゃんの赤い手袋に手を通し、「てぶくろする!」と言いながら一生懸命指を5本入れてました。(笑)

さて、母に早速電話をしなくては・・と思うのですが、きっと母はTomoがどんな表情をしてプレゼントを開けたのか楽しみにしているはず・・。

案の定、電話をすると「どう?どう?Tomoはどうだった??」と来た。

「手袋、喜んでたみたい。一生懸命手にはめてたよ」と言うと一応それだけで母は喜んでくれました。

でも折角頂いたダッフルコートなのですが、Tomoにはちょっと大きいみたい。

来年までおあづけかもー。
【 2005/12/05 (月) 】 音楽療法 | TB(0) | CM(2)

とりあえず復活

久々に日記を書いております。
気が付けばもう12月ですねぇ・・・。

私はこの1週間風邪にやられておりました。
丁度Tomoの熱が下がってほっとしていたところに私が熱を出してしまいました。(苦笑)

あいにく今週は旦那が海外へ行ってまして、Tomoの療育もきっちりあったのですが、最初は療育関係は休もうか・・と思ったものの薬でなんとか行ける気がして行ってしまいました。←アホかも。

言語療法当日、家を出る前は38度5分もあったのですが寒気に耐えるために背中と腰にホカロンを貼って首にはネックウォーマー、口にはマスク、そして咳対策に薬用のドロップを大量に持っていつのように幼稚園へ迎えに行ってその後片道2時間かけて療育センター行って来ました。

Tomoは療育中絶好調にやっていたようなのですが、私は部屋の隅で薬の影響でウトウト・・・。しかも連日の発熱で寝られなかったので眠気もヒートアップ!

帰りにたまたまお友達のママさんに会って車で送ってもらえることになったのですが、Tomoは「バス乗る!バス乗りたい!」と言い出すしぃ・・。

Tomoのこだわりは療育センターの行きと帰りは公共の交通機関を使わないとダメだということ。

帰りの時間はもう夕暮れ時ですっごく寒いというのに車には絶対乗りたがらないのですよ~。とほほ~。

でお友達のママにはお礼とお詫びを同時に告げ帰り道はいつもの道を帰ることに。

療育センターからバスに乗って駅に着くと駅前の通りはクリスマスのイルミネーションで賑わっていました。

Tomoも自然とイルミネーションのあるほうへ歩いていきました。

イルミネーション



いや~、イルミネーション、ほんときれいだったー。
もっと見たいには見たかったのですが私もあまり余裕がなく、喉の痛さやら耳も中耳炎になりつつある痛みを感じたのでTomoをなんとかなだめ強引にモノレール乗り場へ直行。

なんだかんだ電車やバスを乗り継いで家に着いたのは夜の7時。

夕飯はもちろん!お弁当を買いました。(汗)

その後私の喉の腫れはヒートアップし、熱も39度近くまで上がって寝込んだことは言うまでもないです・・・。

翌日、幼稚園の後公文にも行きましたが教室が幼稚園や小学校にも近いということもあって、去年卒園した子達に会いました。

Tomoのことをよく覚えていてくれて「Tomoちゃん喋れるようになったんだね」だのいろいろと話しかけてお世話してくれました。

こんなとき、やっぱり地元の幼稚園に通っていて良かったなーとつくづく思います。

今も小学校の近くを通ると幼稚園を卒園した子供たちや公文の子たち、そしてその兄弟の子どもたちがTomoを見つけると「Tomoちゃんだ~!」と元気に手を振ってくれます。

Tomoは相変わらずポーカーフェイスなのに不思議です。

まだ就学には1年ありますが今のところ今通っている幼稚園の子が多く通う地域の小学校の心障学級を考えています。

Tomoが皆と違う学級で勉強することになっても皆変わらずありのままのTomoを受け入れてくれるといいんだけど・・・。

親はそう思っても、子どもたちの関係も成長すれば微妙にかわっていくんでしょうけどね・・。


この1週間は薬とマスクは手放せませんでしたが家で寝ているよりなんとなく充実感ある1週間だったように思います。

あいにく、風邪の悪化でリンパ腺の腫れと右耳が中耳炎になってしまいましたが病院の薬で快方に向かっております。

もう30代は無理しちゃアカンですね・・。

自分の回復力のなさにびっくりですわ・・
【 2005/12/04 (日) 】 日記 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

しろたまご

Author:しろたまご
ブログではほとんど語ってませんが実はかなりの天然系で筋金入りのおっちょこちょい。

サザエさん的エピソードを結構持っている私でございます。



娘のTomoは知的障害を伴う自閉症と診断されています。
特別支援学級(心障学級)に在籍中
2013年4月に中学1年生になりました。
私のHPです。只今リニューアル中↓↓
ぷよんぷよん
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【自閉症について】
自閉症は原因不明の生まれつきの脳の機能障害で視覚や聴覚、触覚などから入る情報の処理に問題があると言われている認知発達障害です。

名前のイメージで「心の病」と勘違いされがちですが全く違うものです。
あしからず。

(自閉症の3大特徴)
①対人関係の障害・・・本人の発達レベルにから考えて明らかに他人への関わり方が乏しい・・・共感性の欠如・集団行動の困難さ・
②言語発達に遅れと異常が見られる ・・・話しかけられた言葉の理解ができにくい、言語をコミュニケーションの手段として上手く使えない
③環境の様々な変化によって常同行動が見られる・・・同じ行動を何度も繰り返す・パニック・感覚異常・こだわり

*自閉症の人は視覚優位と言って耳から得る情報より目から得る情報を処理する能力に優れています。よって、知的能力に偏りがあります。


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