皆様お久しぶりです。
1週間も日記をお休みしてしまいました。
Tomoも先週から冬休みに入り、今だ風邪&中耳炎になっている私のせいで(1週間ほど前からまた悪化しました・・)家にほぼカンズメ状態になっております。
そのせいか、ほとんど出なかった私の声はやっと元に戻ったのですが右耳が水が入ったかのように聞こえず、喉の痛みが復活。咳のしすぎで右胸が痛み出すし・・・咳のしすぎでまた肋骨折ってたりして・・・キャ~
でも多分今のところ筋肉痛っぽいです。(苦笑)
今は耳鼻科の薬をひたすら飲み続けております・・。
年内に治ればいいなぁ・・・
ところで皆さん、クリスマスはどうでしたか?
我が家は旦那が出張中だったので予約していたクリスマスケーキを隣町の旦那の実家の家まで持ち込んで旦那の両親と一緒にTomoのためにクリスマスを祝ってもらいました。
クリスマスケーキはサンリオの「シナモンロール」の”キャラデコ”というデコレーションケーキでTomoが前々から欲しがっていたもの。
ケーキの真ん中にシナモンのお家の形をした小物入れが乗っていました。
Tomoはケーキに付属のろうそくを立て、去年に引き続きまたもや「ハッピーバースデイ ディア Tomoちゃん~♪」とおじいちゃんおばあちゃんまで一緒に歌わされ「おめでとう~」と皆で言ってから食べました。(汗)
よほどシナモンのケーキが嬉しかったのか、ケーキに乗っていたシナモンの小物入れを持ちながらニコニコして部屋中を駆け回っていました。
私の中の計画では自転車で来たこともあって、夕方になったら帰る予定でした。
しかーし・・義父母の中では夜まで返してくれなさそうなムード・・
「自転車はうちに置いて帰りは車で送るから明日取りにくればいいじゃない」(BY義母)
夕方近く、お寿司を買いに駅前のデパートに行こうという義父母に「いえ、もう帰ります」と言えないまま義父母と一緒に車で出掛けました。
クリスマスのデパ地下は大賑わい。
特にチキンを扱っているお惣菜屋の前はどこも長蛇の列。
義母のお目当てだったお寿司も例外ではありませんでした。
次々と店員さんがお寿司の握りやちらしのパックを並べる度にあれよあれよと人がやってきてすぐに無くなっていきました。
まるで安売りでもしてるかのような人だかり。
でも決して安くはないんですけどね。
とりあえずお目当てのカニのちらし寿司がなかったとのことで代わりに握り寿司を買って義父母の家に戻ることに。
夕飯はTomoの好きなそうめんとからあげに私の好きないくらやウニのお寿司を出してくれ豪勢な夕飯となりました。
さて、そろそろ家に帰ろうかとTomoに「お家帰ろうか」と聞くと「おばあちゃんち いる!!」と言い出しました。
もう一度「お家に帰ろう」と言うと「おばあちゃんち ねる!ねるの!おかあさん、たたみ!(「おかあさん一緒に畳で寝よう」の意味)」と言うTomo。
おいおい・・・このままじゃ泊まることになるじゃんかーっ・・
と、案の定、義父母は嬉しそうに「じゃあ泊まっていけ~」ということになり、一旦家に雨戸を閉めに車で送ってもらい、泊まる準備と公文の宿題を持って戻ってきました。
寝る前に公文の宿題をやってると義父母はひらがなを読んだり数字や数を数えたりするTomoを見て大変驚いていました。
特に30までのドッツの数をひと目でいくつか答えられるTomoに驚いたようです。
Tomoが寝付いた頃、義母は私に「Tomoは文字も読めたり暗算ができたりするのに言葉が喋れないんだろうね。」と聞いてきました。
Tomoの障害については義父母に今まで何度も言葉を変えて説明してきました。でも何度説明してもすぐに前に説明したことを記憶から消されてしまい理解してもらうことは難しいのでした。
今度は義母にTomoが個別指導に通っている知的障害児通園施設の園長先生に2年前療育を始める前に見学に行ったときに「ここの通園の子供たちにも文字を読んだり計算をしたりできる子はいるんです。でもそれと普通学級にいけるかということとは別なんです。大事なのは社会性なんです。社会性の無い子供は普通学級では難しいんです。」といわれた事を義母にも言いました。
義母の中では勉強が例え追いついていなくても普通学級に入れればいつか追いつく、または障害のある子ばかりの環境では思うように伸びていかないと信じているようです。
私は幼稚園でのTomoは正直、集団活動に参加することも難しく状況把握が難しいことや、同じ年齢の子供たちとの発達の差が歴然で現実は厳しい状況であることを正直に伝えました。
そして自分の考えとして
「普通学級では30人以上の生徒に1人の先生で対応しなくてはならない、その中で幼稚園とは違い、何の補助も受けられない環境で自分で考え、自分で行動しないといけないというのは今のTomoには難しい。無理して普通学級に籍を置いても1日何も理解できないまま過ごしてしまうというのはTomoにも辛いはず。Tomoにとっては目に見える文字や数字の理解というのはできても目に見えない人の関わりや物事の裏側の理解は難しいんです。」と言うと、
「でも頑張って普通の子と同じクラスにいないといつまでも追いつかない」という義母に私はやっぱり理解を求めるのは難しいのかも・・と気が重くなってしまいました。
「頑張らないと普通の子に近づけない」
義母は今だそう信じているようです・・。
TomoはやっぱりTomoのままじゃだめなのかなぁ。
義父母には嫁の私にも本当に良くしてくれるのですが、Tomoの障害はなんでこうなったんだろうかとか、なんで言葉が出ないんだろう、とかそんなことばかりを言われるのが正直気が重いです。
仕舞にはお産が難産だったからだとかうちの家族には障害者なんていないだのって話を平然と私の前でされるのも今の私には辛いのです。
義母も義父もTomoを本当によく可愛がってくれます。
義姉には言えませんが多分孫の中でも一番可愛がられているといっても過言ではないぐらい。
だからこそ”障害”を持って生まれたことを不憫に思われているのかもしれません。
Tomoの母親であり、嫁である私はついつい、近くに住みつつも旦那の実家には足が遠のきがちになるのはそんな理由からなのでした・・。
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